グランドパワー 2010年6月号
日本軍装甲車



 第1特集は「日本軍装甲車」として、九二式重装甲車、九四式軽装甲車、九七式軽装甲車を特集。
・九二式重装甲車 
 制式制定文書や研究原簿が発見されておらず不明な部分の多い九二式重装甲車を、その開発過程と車体の構造を詳しく解説。また、九二式車載一三粍機関砲の構造、弾薬を多数の図版とともに解説。主要諸元表や当時の図面も多数収録。当時の図面も掲載。フォトアルバム的に当時の写真を12ページにわたり掲載。合計30ページ。
・九四式軽装甲車(TK)
 開発、特殊牽引車の構造、後期改修型、部隊配備と実戦参加、実戦での九四式改修型の項目に区分して解説。後半は写真集として14ページでその雄姿を紹介。また、カラーページ4ページでボルネオにて捕獲され、オーストラリアで保管されていた後期改修型を紹介。合計24ページ。
・九七式軽装甲車(テケ)
 捜索連隊の主力車輌として多数装備された九七式軽装甲車を、開発の経緯と捜索連隊での状況を交えて簡潔に解説。性能諸元表も掲載。ロシアのクビンカ戦車博物館の展示車輌の車体内外の細部写真も4ページ収録。さらに、イラスト約20点を交えて戦車砲装備型の車体内外の構造を詳しく8ページで解説。合計20ページ。

 第2特集は、「韓国のK2主力戦車」。その武装、砲弾、防御、エンジン、補助動力装置、懸架装置等を多数の図版や写真を交えて解説。K1戦車の後継のK2戦車の最新メカニズムを解明。11ページ。

 第3特集は、「1tハーフトラック 2cm砲搭載型対空自走砲 Sd.Kfz.10/4、10/5」。その技術的特長から車体の変更部分や部隊配備等を解説。陸軍部隊と空軍部隊の編成も解説。後半は北アフリカや東部戦線での姿を12ページ収録。合計22ページ。

 第4特集は、「日本のトラクタ・ブルドーザ開発物語(1)」として、大正7年に輸入された車輌から、コマツ2トントラクタT25(G25)、T 40(G40)トラクタ、G40トラクタを解説。日本陸軍6トン牽引車ロケ車も紹介。当時の写真も多数収録。日本の装軌車の開発を知るためには欠かせない特集。日本に現存するT25トラクタ、G40トラクタ、G40ブルドーザーをカラーで1ページ掲載。合計19ページ。  

 巻頭カラーペーはアフガニスタンの各国軍2009として、イギリス、オーストラリア、デンマーク、カナダ軍等の戦闘車輌を11ページで紹介。カラーは他を含めて16ページ。

判型:B5 総ページ:144 書店発売:2010年4月27日発売

                定価2,350円(税込)