グランドパワー 2007年10月号
イスラエル軍戦車メルカバ(4)



 第1特集は、メルカバ戦車の最終回として、Mk.3と最新型のMk.4を特集。Mk.3とMk.4の主砲や弾薬、動力装置、射撃統制装置等を詳しく解説。Mk.3はB型等の改良型各型の相違点もイラストを含めて解説。2001年から量産されたMk.4は、Mk.3よりの改良点に焦点を当てて、砲塔のモジュール装甲や戦場監視システム、外部視察用カメラ等を解説。また、メルカバの派生型の戦車回収型と装甲兵員輸送車も収録。カラー16ページは、メルカバMk.4を中心に収録。砲塔に装備された、対戦車ミサイルやRPG等を探知して命中前に破壊する「トロフィーAPS」も紹介。メルカバMk.1の車体を流用したナメラ装甲兵員輸送車の試作型も解説。53ページ(内カラー16ページ)。
 第2特集は、「ソ連軍自走砲SU-76」。その開発過程から、基本構造、部隊とその戦歴を紹介。独ソ戦で自走砲の重要性を認識したソ連軍が、どのように自走砲を開発して行ったのかをソ連国内の背景も交えて解説。SU-12(SU-76)からSU-76Mの変遷と各種バリエーション、そして装甲や搭載火砲等も詳しく解説。装備された自走砲連隊等の編制も収録。 32ページ。
 第3特集は、資料や写真の少なく紹介の機会の少なかった「ドイツ軍の8.8cm対戦車砲 Pak43、Pak43/41」を写真とデータを含めて解説。後半はアバディーン兵器博物館等で撮影した細部写真を収録。砲架やトレーラー部等の複雑な構造を理解できるようにフォトアルバム的に紹介。35ページ。
 第4特集は、知っておこうTANKメカ(3)「変り種のエンジン」として、ガスタービン・エンジン、対向ピストン・エンジン、水平対向エンジン、過給エンジン等を解説。その長短と実際に搭載した戦車についても詳細に解説。データやイラストを多数収録してわかりやすく紹介。現代戦車のメカニズムを知るための特集。21ページ。
  




 

判型:B5 総ページ:144 書店発売:2007年8月27日発売

                定価2,350円(税込)